FMEA, HAZOP, FTAなどの特徴と機能

STATUREをはじめとした、各リスク分析および信頼性解析製品の機能および画面例をご紹介します。

「はじめてのFTAリスク解析セミナー(FMEA体験セミナー併設)」参加申し込み受付中

FMEA,HAZOPなどのリスク分析

リスクへの気づきを促し、作業効率を高める分析画面

管理者の定義したデータ構造と業務フローに沿ったシート構成により、担当者は直感的な操作で作業するだけで、過去の知見を活用したより安全なリスク分析を実現します。

fmea-hazop-fta_01.png
図1 FMEAの入力画面例と過去の知見へのアクセス

  • 過去の知見を「芋づる式」に活用し、「リスクへの気づき」を促進
  • 「あれば選ぶ、なければ入力する」という単純ルールで文言統一し知見を統合
  • 簡単入力でデータが関連付けされ構造化。セル結合など冗長な作業は不要。

ライブラリによる分析作業の標準化や抜け漏れを防止

FMEAやHAZOPなど各リスク分析で利用可能な、ライブラリ(データの用語、組み合わせ、数値など)も用意されています。

fmea-hazop-fta_02.png
図2 HAZOPの入力画面例とライブラリデータ

データ構造と関連性をフレキシブルに直感的に定義

fmea-hazop-fta_03.png 図3 データ構造と関連性の定義

データ構造と関連性も、管理者に直感的に定義いただけます。

その他主な機能

  • データチェック機能による抜け漏れの低減、レビューの質の向上
  • Word, HTMLファイルなど自動作成によるドキュメント作成負担軽減
  • 多言語対応(日、英、中など)


FTA信頼性解析

「はじめてのFTAリスク解析セミナー(FMEA体験セミナー併設)」参加申し込み受付中

マウスやコピーの簡単操作によるフォールトツリーの作成

直感的な操作で巨大なフォールトツリーの作成も効率的に作業可能です。

fmea-hazop-fta_04.png
図4 FTAの作成画面例

カットセット分析や様々な定量的信頼性解析をサポート

fmea-hazop-fta_05.png 図5 カットセット分析計算結果例

システムの弱点や改善点もカットセット分析で浮き彫りにします。また安全に対する定量的な解析結果は、改善コストに対する費用対効果も明らかにします。


その他主な機能

  • 様々な故障モデルに対応(故障率、一定確率、ワイブル、修理系など)
  • 様々な故障メカニズムにも対応(共通原因故障(従属故障など)、潜在故障、多数決、優先ANDなど)
  • 経過時間ごとの定量的な信頼性評価にも対応(故障確率、不信頼度、アンアベイラビリティ、信頼性重要度など)
  • FMEAやHAZOPからのFTA連携
  • フォルトツリーの出力(オプションでPowerpoint変換機能もございます)
  • 多言語対応(日、英など)