ADAPの導入効果

下記は、ADAPのユーザー様からご報告いただいている導入効果の一部です。
 
・製品在庫、仕掛在庫 3~8割削減
・生産リードタイム短縮(短納期化) 4か月間→3か月間
・納期遵守率  60%→100%
・計画立案のリードタイム 11日→4日
・残業時間  0時間へ
・生産管理人員  5人→3人
・生産管理部門のテレワークの実現
・物流のコンテナ積載率  100%
・営業と製造現場の関係性改善
・ストレスチェックの数値改善
 
このような効果が、最短で導入1年から生まれています。
 

ADAP導入効果その理由

ADAPでこのような効果を生む理由は、他のシステムにはない6つの特徴があるからです。

特徴① 多拠点の正確な情報を全員で管理
特徴② つながりの見える化
特徴③ 所要量計算(MRP)と負荷計算が同期化
特徴④ 人の決定が優先、過不足をADAPが補完
特徴⑤ イベント・ドリブン
特徴⑥ 要件定義・開発不要で多くの業種に適合

6つの特徴についてご紹介します。
 

特徴① 多拠点の正確な情報を全員で管理

 
 ADAPは、多拠点のリアルタイムの状況や将来予測を共有することができます。さらに、協力会社含め、追加費用無しでユーザー数や拠点を追加できます。
 これにより、サプライチェーンの関係者全員が、リアルタイムな情報を正確な数値で把握できるようになります。関係者全員でのリアルタイムな情報把握は、情報共有の精度向上とコスト削減、意思決定の迅速化などに役立ちます。共通言語が生まれることで、恣意的で遅い情報共有が原因で悪化していた組織の関係性が改善し、全体最適志向に変わっていきます。

多拠点の正確な情報を全員で管理

特徴② つながりの見える化

 
 ADAPはサプライチェーン全体の計画のつながりが見えます。各担当者が、上流工程の進捗や後工程の予定をいつでも確認できます。欠品や余剰在庫の将来予測もわかります。
 これにより、作業の優先順位や最低限必要な個数を瞬時に把握でき、変更が多い製造業でも無駄のない計画調整が可能になります。

計画トレーサビリティ

特徴③ 所要量計算(MRP)と負荷計算が同期化

 
 所要量計算と生産負荷を同期的に計算します(自動山崩し)。在庫や設備の空き具合によって、生産リードタイムが変動するため、短納期化や在庫削減が可能になります。
 また、ADAPは独自のMRPのアルゴリズムを適用しており、数万点の多品種でも高速に計算します。受注や計画変更が多い業界でもストレスなくご利用いただけます。

リードタイムの計算

特徴④ 人の決定が優先、過不足をADAPが補完

 
 ADAPの自動計画でサプライチェーンの全工程の計画を立てることが可能ですが、人が部分的あるいはすべての計画を決めることも可能です。人が計画を決めた場合も、ADAPは瞬時につながりを解析して欠品や余剰を判断します。また、人が部分的な計画を入れた上でADAPの自動計画を回すと、人が決めた計画を変えずに、前後工程の計画を調整して必要な計画を自動で補完します。

生産計画の自動計画

特徴⑤ イベント・ドリブン

 
 多くの生産管理システムは「バッチ型」で処理しており、情報を入力する手順や処理のタイミングが決まっています。一方でADAPは、いつ、どの情報を更新しても構いません。情報が更新される都度、関連する情報を再計算して、欠品などの影響を瞬時に解析します。

生産管理システムバッチ処理

特徴⑥ 要件定義・開発不要で多くの業種に適合

 
 ADAPは、汎用的に多くの業種に適合できるようにパッケージのバージョンアップを実施しています。そのため、幅広い業種の製造業で、個別に追加開発することなくパッケージをそのままご利用いただけます。要件定義や追加開発がないため、予想外にコストが膨らむことはありません。また、ご契約後すぐに利用開始できるため、投資回収も早いです。

導入企業様の業種:医薬品、テープ、ゴム部品、偏光板、飲料水、射出成型プラスチック、自動車部品、苗・種子、空調機モータ、包装パック、加工食品、電装部品、電池用セパレータ、通信機器、センサー、金属表面処理加工、フィルム、鍛造部品、鋳物部品、電子機器、化成品、レンズ、光学機器、プリント基板、航空機エンジン、毛織物、お菓子、ウエハー、電線、薬品、精密部品
 
 
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