製造業 物流・ロジスティック・SCM分野、メンテナンス分野

●食品メーカ様での在庫戦略ソリューション適用と生産管理の刷新[在庫管理/適正在庫戦略]

発注点管理が属人化していたものを標準化し、経営視点で管理できるよう、倉庫での製品在庫の管理を適正化し、工場での生産管理も刷新した事例です。
導入前は、1)在庫水準は担当者の感覚に依存、2)在庫量が過剰か過少かの判断基準が人によって異なる、3)全体的に在庫過多と感じるが具体的な方策が打てない、4)欠品により売上機会を損失することがある、等の課題をお持ちでした。
商品特性による在庫方針の分類と精度の高い発注点管理を行うことで、定量的効果として25%の在庫削減効果、定性的効果として、1)過剰在庫の発見から解決策の実施 2)欠品防止に対する施策の立案 3)在庫シミュレーションの実施 等が実現できました。
また、工場での生産についても在庫を切らさないように見込みで生産していた結果、在庫の賞味期限が切れて、慢性的に製品の廃棄が発生していました。それだけでなく、生産に合わせた原料の仕入れ務が煩雑で、ミスも発生していたため、そのミスを回避するために常に多めの原材料在庫を保管していました。新生産管理の導入により、製品廃棄をゼロ、賞味期限切れなしの在庫管理を実現されました。

●冷凍倉庫・世界最大級の物流センター建設における能力評価[物流設備シミュレーション]

冷凍倉庫・世界最大級の物流センター建設における能力評価について定量的な物流設備検討を生産・物流シミュレータを活用して行った事例です。
搬送系の能力・要員配置を考慮した全体のバランシングの検証を行うことで、最適な運用ロジックを検討し物流効率を高めたいという目的に対し、取り扱い品種数、物量が多く、商品の出入りが非常に煩雑な対象であるが、シミュレーションで定量的にかつ時系列評価ができました。また、稼動前に運用時のイメージを関係者が共有でき、効果的な議論が可能となりました。

●航空貨物積載シミュレーション【i-Caps】 [コンテナ荷積み/最適化]

航空貨物積み付け調整の容易化と空きスペースを最小とする積載計画を算出

航空貨物積載シミュレーションシステム「i-Caps」を日本貨物航空株式会社様と共同開発いたしました。
貨物輸送において扱われる貨物は、パレットやコンテナに積みつけして輸送機に搭載されます。パレットやコンテナへの積みつけ作業は従来経験に基づいて人手で行なわれる場合が多いながら、貨物には上積み禁止や積み込み向き、重心など考慮すべき点が多いため、熟練者でなければその積みつけプランを検討するのは困難であり、試行錯誤を繰り返して作業を行なっていました。

そこでコンテナや貨物に関する様々な制約にも対応可能な、積みつけアルゴリズムを開発することで、効率的な積みつけプランを自動的に生成することを目指し、本システムの開発を行ないました。
熟練者に代わって短時間でプランを作成し、必要なコンテナ数を把握することが可能となった上、余剰パレットやコンテナを減らすことを実現しています。

[お客様の抱えていた問題点と解決]

  • 積載計画作成に時間がかかる ⇒ 5分で積載計画作成
  • 積載計画を作成できる人間が限られる ⇒ 半年~1年かかる積載計画作成担当者教育を1か月に短縮
  • 積載計画に修正が必要 ⇒ 積み付け結果の3D表示
  • 積載効率が悪い ⇒ お客様の考える理想の積み付けヒアリングし、システム化

●自動車貨物船における配送・集荷順を考慮した積み付け計画 [配送・集荷計画作成/最適化]

自動車貨物船における配送・集荷順を考慮した積み付け計画作成システムの構築

業務プロセスと理想的な積付結果のヒアリングをおこない、積付アルゴリズムの開発と検証をおこなうことでお客様の問題点を課題に落とし込み解決しました。

[お客様の抱えていた問題点と解決]

  • 1隻に6,000台もある自動車の荷積み荷卸し計画を短時間で作成したい ⇒ 積付支援システムの構築
  • 計画作成者による積載効率の差をなくしたい ⇒ 最適自動積付アルゴリズムにより、積載台数が増加