メタデータによる強力な情報連携

IHSリスクマネジメントソリューションは、単にFMEAやFTAを実行するだけのツールではありません。部門や工程を連携させ、必要な情報を、必要とする人に提示し、組織全体でリスクマネジメントの質を継続的に高めます。鍵となるのは、「メタデータ(意味付きデータ)による強力な情報連携」です。


FMEAやFTAだけが目的ではありません

pic02.jpg 意味付きデータの蓄積と活用
により、「データが貯まって
いても使えない」...
といったお悩みを解決します


IHSリスクマネジメントソリューションでFMEAやFTAなど、様々な手法を用いてリスクマネジメントを実施できます。しかし、それだけが目的のソリューションではありません。リスクマネジメントを通して製品やプロセスの安全性や信頼性を継続的に高め、さらには企業価値や競争力までも高めるソリューションです。

そのためには、単にデータを蓄積させるだけではなく、異なる部署や担当者を、空間や時間を越えて柔軟に連携させる必要があります。それらを実現する秘密は、IHSリスクマネジメントソリューションの持つ、メタ(意味付き)データのエディタ×データベース×抽出エンジンによる情報連携です。

メタデータ エディタ × データベース × 抽出エンジン

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一見Excelのように見えてしまうFMEA入力画面も実はXMLデータのように階層的に、また意味を持ったメタデータのエディタです。定義されたデータ形式に従い、データの展開や関連付けを簡単に実現します。入力データの形式は、FMEAなどのリスク分析形式だけでなく、不具合情報、設計要求、コントロールプランなど、様々な形式を定義可能です。もちろん保存されたデータもメタ(意味付き)データ。意味と関連性を持った各々のデータは、容易に結合することができます。そして強力な抽出エンジンが、メタデータデータベースから同エディタ入力時に、「検索せずとも芋づる式に」過去の知見データを抽出してきます。

本ソリューションは、単なるリスク分析や信頼性解析だけでなく、様々なデータを統合し知見化でき、現場負担も軽減できるプラットフォームです。