ADAP Ver.11.3 リリースしました。
更新 ADAP最新情報
今回のアップデートによって、
「在庫有効率の設定」
ができるようになりました。
例えば、在庫数が1000mで、有効率が80%の場合、
有効在庫は800mとなります。
所要量展開や、引き落としは、すべて有効在庫で計算されます。
また、所要量が100mで、引きあたる在庫の有効率が80%の場合、
引き落とし量は、在庫ベースでは125mですが、
有効在庫ベースでは100mとなります。
在庫量や在庫推移は、在庫量ベースと、有効在庫ベースを切り変えて
両方の値で見ることができるようになっています。
在庫の状態では、良品/不良品を分別できないものの、
・次の工程での歩留まりが下がってしまう
・不良発生確率が上がる要因を持っている
製品に設定して活用いただけます。
例えば、
①一部に傷があるロール品
ロール品の傷の程度により、裁断でとれる面積の減少が見込まれるお客様。
②受注量より多くの量を納品する
種子の発芽率が保証値より低いなど理由があって、
受注量より多くの量を納品する必要があるお客様。
③通常より濃度が低い液体
次工程で加熱して水分は蒸発するため、多めの量を投入する必要があるお客様。
今回のアップデートでは、上記のような在庫に有効率を設定するお客様に、
とても便利な機能となっております。

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