組織・製品ライフサイクル一貫型リスクマネジメント

リスクマネジメントを継続的に実施し、効果を高めるためには、組織や工程を越えた情報の共有が不可欠です。その一方で、役割の異なる関係者間の情報共有は、書類化に時間がかかるなど、担当者の負担が大きくなり、困難が伴いがちです。
IHSリスクマネジメントソリューションでは、レポーティング機能をはじめ、役割の異なる担当者間で情報を共有するための様々な機能が備わっています。担当者の負担を軽減するだけではなく、組織を越えたコミュニケーションを活発化し、長期的には企業の社会的責任の達成や持続可能な(サステナブル)経営をバックアップいたします。


組織一体型リスクマネジメント

経営マネージャー、品質・リスク管理担当者、現場担当者、そして設計者といった役割の異なる担当者間では、投入する情報も、閲覧したい情報も全く異なります。この垣根を越え、スムーズにリスク情報を共有し、組織が一丸となって継続的にリスクを低減し、製品の安全性や付加価値を高められるように、以下のような機能が備えられています。

  • 多様なリスク分析で、組織内の様々なリスクを顕在化
  • ワークフローによるコンプライアンス遵守を支援
  • リアルタイムのリスクの見える化により、経営層の的確な意思決定を支援

2-2-3_01.gif単に情報を投入するだけではなく、必要な情報が必要とする担当者に閲覧されるように、データを構造的に蓄積する仕組みが備わっています。

製品ライフサイクル一貫型リスクマネジメント

製品の製造プロセスを横断したリスクマネジメントにより、以下のような様々なメリットがもたらされます。

  • 設計、工程、設備、保全、運転(オペレーション)などの製品ライフサイクルのリスクを統合管理
  • 製品ライフサイクル全体での安全や最適化を実現
  • 製品ライフサイクル間の(不具合など)情報フィードバックも容易

IHSリスクマネジメントソリューションでは多数の工程のリスクマネジメントを共通のフォーマット・データベースでつなぎあわせ、上記のメリットを企業にもたらし、効果が実感できるリスクマネジメントを実現いたします。