一般製造業
トラブル・不具合の発生未然防止
Spheraリスクマネジメントソリューションをご活用いただくことで、不具合情報や過去のリスク分析の内容を、抜け漏れなくリスクを抽出し、リスクに関連した予防処置やトラブルと 対策内容を容易に掌握することで、不具合の再発や未然防止を行うことができます。
下記のような課題をお持ちのお客様に、お役立ていただけます。
- 問題や不具合の再発に悩まされている
- ナレッジが個人に蓄積し、組織で共有されていない。個人の異動によりナレッジが遺失する
- サーバに過去のリスク分析や不具合の文書が蓄積されるも活用されず
- 製品やサービスの高機能、複雑化で、とてもリスクを見切れない
- リスクアセスメントはそもそも大変・苦痛。形骸化している
- 海外への設計業務移転に伴う、設計ノウハウの移転や共有の実現方法がわからない
担当者負荷を軽減するリスクマネジメント
FMEAやFTAなど、「時間がかかる」「骨が折れる」イメージのあるリスクマネジメント。Spheraのリスクマネジメントソリューションでは、関連するデータの候補表示や、候補表示を活用した文言・表現統一の仕組みなど、担当者が楽にデータを投入し、かつ負担が軽減される様々な仕掛けが備わっています。データ投入の手間が軽減された分、リスクマネジメントの本質である分析作業、対策のトラッキングに時間を割けるようになります。
レポーティング機能でさらに負荷軽減
現場担当者やマネージャーなど、役割の異なる担当者間での情報共有でも、Spheraリスクマネジメントソリューションは強みを発揮します。レポーティング機能により、各担当者が必要とする情報を、必要な形式で、手間をかけずに抽出することができます。レポート作成する担当者の方の負荷軽減はもちろん、マネージャー層の方はリアルタイムに状況を確認することができ、すばやい意思決定にお役立ていただけます。
ノウハウ・知見の引継ぎ
Spheraリスクマネジメントソリューションでは、投入されたデータが蓄積されるだけでなく、抜け漏れなく活用されるように、様々な機能を備えています。この機能により、ベテランの方のノウハウ遺失防止や、回数を重ねるごとに精度の上がるリスクマネジメントを実現します。詳しくは「リスク・トラブルの知見化・継承」をご覧ください。
様々な国際規格、リスク分析手法への対応
IEC62380故障率算出シートなど、国際規格に対応したオプションテンプレートをご用意しております。さらに一般製造業で特にニーズの高いFMEAやFTAをはじめ、様々なリスク分析手法に対応いたします。リスク分析手法を簡単に導入できるだけではなく、リスク分析を国内外の施設・組織で統一し、ばらつきを減らして、担当者の負担減、さらには企業競争力を向上させることができます。
柔軟カスタマイズ
各種規格・リスク分析手法に対応しつつも、お客様それぞれの要望に応じてテンプレートを変更できる柔軟性も備えており、組織内へのスムーズな浸透をサポートいたします。
- お客様ご自身によるテンプレートカスタマイズも可能です。
- 基本的なテンプレートカスタマイズは、トレーニングをお受けいただくことで、お客様ご自身でも実施いただけるようになります。トレーニングについて、詳しくは「導入トレーニング・コンサルティング」をご参照ください。