石油化学

オペレーショナルリスクマネジメントによる安全の実現

Spheraリスクマネジメントソリューションは、プロセスや組織で断片化された連携させ、組織全体、製品ライフサイクル全体を網羅したオペレーショナルリスクマネジメントの実施を支援いたします。

  • 変更管理
  • HAZOP、LOPA、SILなどの分析による、設備やオペレーションの安全管理
  • インシデント管理
  • リスクの一元管理
  • レポーティング
  • 改善活動に役立つライフサイクルプロセス管理

などの機能を通して、継続的に精度が上がるオペレーショナルリスクマネジメント、安全操業、ひいては企業価値の向上を実現いたします。

安全・効率的なメンテナンスプランの作成

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RBM(リスクベースメンテナンス)やRCM(信頼性中心保全)をもとに、メリハリのあるメンテナンスプランを作成し、コストカット、部品在庫の適正化や、メンテナンスの効率化を実現いたします。データに基づくシミュレーションで施策の効果を事前検証することもでき、稼動が長期に渡るプラントに対し、稼動年数に応じたメンテナンスを実施できるようになります。

ノウハウ・知見の引継ぎ

Spheraリスクマネジメントソリューションでは、投入されたデータが蓄積されるだけでなく、抜け漏れなく活用されるように、様々な機能を備えています。この機能により、ベテランの方のノウハウ遺失防止や、メンテナンスのおけるトラブルの再発防止を実現します。詳しくは「リスク・トラブルの知見化・継承」をご覧ください。

コンプライアンス遵守に

プラントの操業では、環境・安全・健康といった社会ニーズへの対応や、労働安全性へのマネジメントが強く求められます。Spheraソリューションでは、こうしたコンプライアンス遵守を以下のような機能で強力にサポートし、企業イメージの向上へと結びつけます。

  • 組織全体のワークフロー管理
  • 達成状況のリアルタイムレポート
  • インシデントマネジメント

様々な国際規格、リスク分析手法への対応

プラント設備の機能安全規格IEC61508への対応実績もあり、さらにプロセス産業で特にニーズの高いHAZOPやLOPAなどのリスク分析手法に対応する多数のデフォルトテンプレートが用意されています。リスク分析手法を簡単に導入できるだけではなく、リスク分析を国内外の施設・組織で統一し、ばらつきを減らして、担当者の負担減、さらには企業競争力を向上させることができます。

柔軟カスタマイズ

規格に対応しつつも、お客様それぞれの要望に応じてテンプレートを変更できる柔軟性も備えており、組織内へのスムーズな浸透をサポートいたします。

お客様ご自身によるテンプレートカスタマイズも可能です。
基本的なテンプレートカスタマイズは、トレーニングをお受けいただくことで、お客様ご自身でも実施いただけるようになります。トレーニングについて、詳しくは「導入トレーニング・コンサルティング」をご参照ください。

導入企業インタビュー

インベンシスプロセスシステムス株式会社

Invensys

ご担当者様


吉住 英一 様
デリバリー部 部長


お客様の声

弊社は長年国際的な機能安全規格であるIEC61508/61511に基づく、プロセスの安全に関するコンサルティングを実施してきました。以前はコンサルティングで使用するHAZOP/LOPAのワークシートをExcelで作成していましたが、STATUREを実プロジェクトで使用したところExcelを使用する場合よりも非常に多くのメリットが得られることを実感しました。特にSTATUREにより安全に関するデータベースを一元管理することは、我々コンサルのみならず、最終的に使用するユーザーが多くのメリットを享受できると考えています。
弊社コンサルティング事業部ではそれまで作成したExcelのテンプレートをSTATURE上に移植し、今後コンサルティングを実施する際の標準ツールとしてお客様にご提案していこうと考えています。

弊社担当より

プロセス安全のリーディングカンパニーであるInvensys様のコンサルティングを通じ、クライアント様の安全性の向上にSTATUREが寄与しているとのこと、ご評価誠にありがとうございます。なお、Invensys様のコンサルティングへのお問い合わせは、同社のホームページ(上記ロゴ)、もしくは本ページの[資料請求・お問い合わせ]からお願いします。